小説 *太陽* 1

プロローグ

今日も私は探す。

私の太陽を…。*

    ゎんくっしょん

義母「こっち見ないでキモイ」

私は謝り続ける。

「ごめんなさい ごめんなさい…」

私の名前は水野 雪菜…。

だけど義母に引き取られて今は

草原 雪菜になっている。

実の母は私をかばって亡くなり

実の父は病気で他界した。

血の繋がった人はいるが外国にいるため、私を引き取れなかった。

なぜ私がこの草原家にいるのかというと、実の母が亡くなって私を引き取る人がいなくて草原家は財産目当てで私を引き取り、…財産目当て というのは私が…水野家が有名なお金持ちという事で…それは表向きだけど…

それで義母は恐らくその財産を

もらえる とたくらんでいて

貰えないと知った時からあんな態度

になった。水野家は今 海外にあるので心配はいらない…私的には…ね。

  プルルルルッ プルルルルッ

…電話かな…?

…海外から?

「もしもし」

?「雪ちゃん?」

「…はい」

唯「雪ちゃ~ん!私!唯よ!」

「ゆ…い?唯?!どうしたの?!」

唯「明日 日本に帰れるみたいなの」

「え?!」

唯「これからずっと日本よ!」

「…え?」

唯「だーかーらー水野財閥は

     日本に建てるの~!」

「えっ!」

唯「これから一緒に暮らせるよ!」

「ほん…とう?」

唯「本当だよ!」

         続く。(かも)